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フリーランスデザイナーのMacの選び方【Mac歴20年のユーザーが語る】

macの選び方

フリーランスデザイナーになりたいんだけど、どんなMacを買うべき?選び方を教えて!

 

値段が安いMacはダメ?高い機種はお金がなくて難しいな。

こんにちは! Keiko(@kmy_design)です。

アメリカでフリーランスのグラフィックデザイナーをやってます。フリーランス歴は10年ほどです。

この記事では、フリーランスデザイナーのMacの選び方について、わたしの今までの経験と知識を総動員して解説しています。

Keiko

今この記事を読んでくれている方にはパソコン選びで後悔してほしくないので、真剣に書きました。

では、早速みていきましょう。

(Disclosure:記事内のリンクの一部はアフィリエイトリンクです。詳しくはプライバシーポリシーをお読みください。)

そもそも、フリーランスデザイナーが使うのはなぜMac? Windowsじゃダメ?

デザイナーとして働くなら、断然Macがオススメです。

最近はWindowsを使っている方も見かけるようになりました。が、MacのほうがWindowsよりずっと長くデザイナーに使われてきたため、グラフィックアプリケーションやフォントの互換性にまつわるトラブルを減らしたいならMac一択です。

おそらく長年デザイナーとして働いている方はMacでしょうから、他のデザイナーが作ったデータを開くときもMacの方が安心・確実です。

また、自分のデータをよそに送ったときにトラブルがおこる可能性も、Macのほうがずっと低くなります。

印刷物のデザインをするなら、Macしか選べないと言ってもいい

特に印刷物のデザインをするなら、Macじゃないとのちのち後悔すること確実です。やっかいなのはフォント!

厳密に言うとWindowsとMacのフォントは100%互換性があるわけではないので、データによってはWindowsとMacで表示が違うこともあります。

参考 Windows用フォントとMac用フォントは違うのかfont navi

あなたが作ったデータに誰も手を加えず印刷できるなら、Windowsでも大丈夫です。

でも、あなたが作ったデータを他の誰かが開いて編集・修正する場合は、すべてのパソコンがWindowsかMacのどちらかに統一されているほうが安心・確実です。

そうでないと文字がずれたりして仕上がりが崩れ、余計なトラブルに発展する可能性も…!

そうなると必然的にデザイナーのユーザーが多いMacになるんですよね。

フリーランスデザイナーするならノート型?それともデスクトップ型?

フリーランスデザイナーがパソコンを選ぶときに重視したいポイントはこちらです。

  • どこで働くか(自宅?カフェ?コワーキングスペース?)
  • 動画編集がメインの仕事か?

どこで働くか(自宅?カフェ?コワーキングスペース?)

カフェやコワーキングスペースで仕事をしたいなら、ノート型です。

自宅作業が中心で、外では仕事をしないならデスクトップ型かノート型を選ぶことになります。

自宅でもたとえばキッチンだったりリビングだったり、あちこちに持ち運びたいならノート型。自宅の定位置で仕事ができるなら、ノート型より値段の安いデスクトップ型がオススメです。

動画編集がメインの仕事か?

動画編集をするかしないかは、ノート型かデスクトップ型を選ぶ上で重要なポイントになります。

もし動画の制作がメインなら、迷わずデスクトップ型を選ぶべき。ノート型では扱いが難しい容量の大きなデータも、ハイスペックのデスクトップ型ならノート型より短時間で処理できます。

Keiko

Youtuberの動画を見てたらわかると思いますが、自室や編集部屋にほぼ100%デスクトップ型のパソコン置いてますよね

ウェブや印刷物がメインなら、ノート型でも大丈夫です。が、近い将来は本格的に動画編集に関わりたい、勉強したい方はやはりデスクトップ型の購入を視野に入れたほうがいいでしょう。

フリーランスデザイナーのMacは機能で選ぶ?それとも値段で選ぶ?

豚の貯金箱

デザイナーなら、Macはまず用途を洗い出してから、機能で購入候補をしぼりましょう。最初に値段でしぼると、思ったように使えなくて買い直すはめになりかねません。

▼「絶対にこれができないとダメ」な用途を洗い出してみましょう。

  • コワーキングスペースでウェブデザインの仕事をする
  • PhotoshopとIllustratorを使う
  • 1ヶ月に1本、短い動画の簡単な編集作業をする

▼用途から、必要な機能をまとめます。

  • 外で使うのがメインならノート型
  • 2つのソフトを複数起動させるならメモリは最低でも16GB
  • 短い動画を簡単に編集するくらいならノート型でもOK。メモリは16GB以上あるとうれしい

▼必要な機能がすべて備わっているMacを探します。

  • ノート型でメモリは最低16GB、たまに動画も編集できるパソコン→Macbook Proでメモリは16GBまたはそれ以上

▼候補がいくつか見つかった場合は、自分の仕事・生活スタイル・何年使う予定か・自分の好みなどにあわせて絞り込む

  • 13インチ?15インチ?→画面は大きいほうが仕事がはかどるので15インチ
  • でも15インチはちょっと重いかも→仕事の効率が優先。重さの問題はカバンの中を見直して、持ち歩くものを減らすことで解決しよう
  • 最低4年は使いたい→ストレージは512GBにカスタマイズ
  • 明るい色のほうが好き→シルバーを選択
MEMO

周囲のMacユーザーやアップルストアに自分の用途を伝えて「わたしならこの一台!」を提案してもらい、選んだポイントや理由を聞くのもオススメ。見落としていた重要なポイントが見つかるかもしれません。

同じスペックならノート型よりデスクトップ型のほうが割安

もしどうしても1円でも値段の安いMacが必要なら、デスクトップ型のほうがオススメです。

持ち運ばない分、壊れる可能性もノート型より低いですし、同じ値段でもより性能の高いパソコンが買えます。

新型はしばらく様子を見てから購入しよう

フルモデルチェンジ後の新機種を買いたいときは、今すぐ買いたい気持ちをぐっとこらえて、レビュー記事や動画が出回るのを待ちましょう。

フルモデルチェンジした機種は話題性抜群ですが「なんだか使い心地がよくない」「思っていたのと違う」「購入前に予想できなかったデメリットが見つかった」なんてトラブルも起こりやすい機種でもあります。

ディスプレイの大きさは?

仕事でデザインをするなら、画面は大きければ大きいほどいいです。でも、ノートパソコンの場合は「画面が大きい=重くなる、持ち運びにくくなる」ので、慎重に選んでください。

デスクトップ型なら画面は大きければ大きいほど仕事がはかどる

たとえば27インチのiMacなら複数のドキュメントを一度に開いて作業できるので、仕事の効率が上がります。

21型は値段が安いですが、ディスプレイの大きさは27インチと比べると、体感で約1.5倍ほど違いがあります。

基本的に持ち運ぶこともないですし、がんばって作業スペースを作って27インチを購入するのがオススメです。

ノート型ならディスプレイが小さいほうが軽い=持ち運びやすい

ということはノートパソコンも大きな画面のほうがいい?13インチより15インチのほうがいいの?という点ですが、これはケースによって違います。

  • 軽さ重視なら13インチ
  • 作業効率重視なら15インチ

ノートパソコンを買いたいけど、大きな画面での作業も必要なら、自宅にサブディスプレイを置く、または「duet」などのアプリを使ってiPadをサブディスプレイとして使う手もあります。

ノートパソコンの画面の小ささをカバーしつつ、必要に応じて大きい画面で表示したり、2画面で別々のアプリを開いて仕事を効率化したりできます。

ストレージの大きさは? ハードドライブ? Fusion Drive? SSD?

購入時の大きな悩みどころのひとつは、ストレージの容量です。ノート型を購入するなら、本体価格に加えてストレージを増やすための費用も考えておきましょう。

ストレージは大きければ大きいほどいい

ストレージの容量は多ければ多いほどいいです。デザイナーを続けるにつれて過去の仕事データがたまっていくので、最低でも256GBは欲しいところ。動画を扱うなら、最初から限界まで増やしておくと安心です。

内部ストレージについてはどのMacも自分で増設するのは難しいので、購入時にアップグレードする必要があります。

外部ストレージでも構わなければ、外付けHDDやドロップボックスなどのクラウドストレージサービスを利用する手もあります。

ハードドライブ? Fusion Drive? SSD?

Apple製品のストレージは3種類あります。ざっくり言うと

ハードドライブ<Fusion Drive<SSD です。

そもそもSSD・HDDの違いってなに? PCを選ぶ際にも気をつけたいストレージの種類

一部の Mac のストレージオプションである Fusion Drive について

ぶっちゃけSSD内蔵の2010年モデルのほうが、Fusion Drive内蔵2015年モデルのiMacより起動が早いです。

ノート型を選ぶなら、衝撃に強いSSDがオススメ。

デスクトップ型を選ぶならFusion Driveでもいいですが、予算に余裕があればSSDにアップデートしたいところです。

メモリはどれくらい必要?

デザイナーとしてMacをつかうなら、最低でも16GBは必要です。動画を編集するなら、機種にあわせて最大まで増やしておきたいところ。

わたしのiMacのメモリは現在24GBです。Adobe Illustrator・Photoshop・InDesign・Chrome・メール・iTunes・Skype・写真など、アプリをいくつも同時にたちあげていることが多いですが、時々動作が遅く感じます。

もし動画を編集するなら、32GBまで増設するでしょう。

Appleのノートパソコンは初回注文時にメモリの増設をしておく必要があります。デスクトップ型は自分で増設可能です。

Macの買い替え時はいつ?

使用環境にもよりますが、わたしの経験ではデスクトップ型でだいたい4〜5年、自宅での使用が中心のノートパソコンなら3〜4年くらいは安心して使えています。常に外に持ち歩くノートなら、寿命はもっと短いでしょう。

パソコンの使用年数が長くなってきたら、新しいMacを買うための貯金を始めましょう。

また、まだ問題なく使えるうちに新しい機種を購入して、古いMacを売るという方法もあります。

古いMacが売れれば、新機種の購入費用の足しになります。比較的新しいMacなら、買い手もたくさんいるはず。

最近のApple製品は耐久年数が短くなっているというか、以前より短いスパンで買い替えさせようとしている気がします。

フリーランスならいざというときのサブ機があると安心

サブ機としてMacBook Pro(2010年モデル。今はもう廃盤の17インチです)もあります。

こちらはiMacを買う前までメイン機として使用していました。今は使えなくなったときの控えとしてキープしています。

何かあったときにすぐに買いにいける環境なら、サブ機はなくてもいいかもしれません。でも、サブ機があればメイン機が使えないときでも仕事ができるので、仕事に穴をあける危険性はぐっと下がります。

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