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出版社やデザイナーがつい仕事を頼みたくなるイラストレーターの5つの特徴

出版社やデザイナーがつい仕事を頼みたくなるイラストレーターの5つの特徴

雑誌や書籍の誌面を飾るイラストを描きたいんだけど、どんなイラストレーターが求められているの?

 

重宝されるイラストレーターってどんなイラストが描ける人?

こんにちは! Keiko(@kmy_design)です。

わたしはこれまで15年以上、多様なジャンルの雑誌や書籍に携わり、デザイナーとして多岐に渡る編集部の方と仕事をしてきました。

今回はわたしの経験から、つい仕事を頼みたくなるイラストレーターの特徴を、デザイナー目線で挙げていきたいと思います。

雑誌や書籍の仕事は一度信頼関係が築ければ続けて依頼されることが多く、安定した仕事がほしい方にはオススメです。この記事が「雑誌や書籍でイラストの仕事をしたい」と考えている方の参考になれば嬉しいです。

では、早速みていきましょう。

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出版社やデザイナーがつい仕事を頼みたくなるイラストレーターの5つの特徴

出版社やデザイナーがつい仕事を頼みたくなるイラストレーターの5つの特徴

わたしが考える、出版社やデザイナーがつい仕事を頼みたくなるイラストレーターの5つの特徴はこちらです。

  1. 仕事が早くてタッチが安定している方
  2. 企画の趣旨に沿いつつ、使われ方を予測した上で使いやすいイラストを描いてくださる方
  3. 抽象的な事柄を絵にするのがうまい方
  4. モノだけのイラストでも大きく使えるクオリティで描ける方
  5. どんなリクエストでも、ひとまず要求に答えた案を出してくださる方

▼すでにイラストレーターとして活動していて、目標の雑誌やメディアの仕事がしたい方にはこちらの記事がオススメです。わたしが実際に見た、とあるカメラマンが目標の雑誌の仕事に近くために起こした行動についてまとめています。イラストレーターの方にも参考になると思います。

特徴①仕事が早くてタッチが安定している方

仕事が早くてタッチが安定している方

納期が短くても仕事が早く、絵のタッチが安定しているイラストレーターは重宝されます。

雑誌や書籍の仕事は編集や撮影の予定が押すと、イラストレーターやデザイナーに与えられる時間はあまり多くありません。むしろかなりタイトなことがほとんどです。その中でもすばやくラフを描いていただければ、デザイナーがラフをもとにレイアウトを進められます(ラフでイラストの構図がわかるので、格段にレイアウトしやすくなります)。

ラフさえ間に合わない進行のときは、縦横の比率だけ教えていただいてレイアウトします。が、これだとイラストを最大限にいかしたデザインはできません。本当に時間がない仕事のときは仕方ないです。が、仕事が早い方は、自分のイラストが良い形で使われる確率があがる=成果物の見栄えがよくなる可能性があがります。

また、デザイナーがはじめて一緒に仕事をするイラストレーターなのに、締切直前でラフがないままレイアウトをしなければいけない場合があります。

そんなときは、イラストレーターの作品が掲載された同じ雑誌の直近の号を参考にしてレイアウトをくむことになります。もしイラストのタッチにブレがあると、イラスト完成形のイメージが最新のタッチとちがう=デザインとイラストがちぐはぐになる可能性があります。

タッチが安定していれば、編集者・デザイナー・イラストレーターの間でイラストの仕上がりがイメージしやすいので、イラストの修正回数が減って仕事がしやすくなるメリットもあります。

特徴②企画の趣旨に沿いつつ、使われ方を予測した上で使いやすいイラストを描いてくださる方

企画の趣旨に沿いつつ、使われ方を予測した上で使いやすいイラストを描いてくださる方

ページの趣旨を理解して、使われ方を想定したイラストを描いてくださる方は頼りにされます。

例えば10ページ以上の巻頭特集の扉に使うイラストなら、こんなイラストだとデザインの幅が広がります。

  • 扉ページにふさわしいインパクトがある
  • イラストの一部だけ拡大しても問題ない高解像度のデータ(後ろのページで特集タイトルとあわせて一部切り抜きで使ったりすることもあります)

逆に最後のページに少しだけ使う程度なら、小さく使っても何かわかるイラストの方が助かります。

ほかにも人物の顔だけのイラストが必要なら、正面向きや横向きだけでなく、表情やジェスチャーのバリエーションがあるとデザインしやすい場合が多いです。必要そうなら確認してバリエーションを作ってくださると表現の幅が広がります。

また、後ろのページより最初の方のページに使うイラストを優先して仕上げましょう。編集者やデザイナーも仕事がしやすくなります。

自分があまり知らない分野の専門誌でイラストを描くなら、普段から自分に関係のないページにも目を通しておきましょう。急な依頼でも専門用語や雑誌の内容がわかるだけで、打ち合わせがスムーズに進んで重宝されます。

特徴③抽象的な事柄を絵にするのがうまい方

抽象的な事柄を絵にするのがうまい方

写真では表現するのが難しい抽象的な事柄(投資・老後・病気・生活習慣など)や、直接的な表現をさけたいこと(人体図など)を、うまくイラストにしてくれる方は貴重な存在です。

ビジネス誌や医療系の専門誌などでは、かたすぎず、でも適度にやわらかいタッチが求められます。やわらかすぎても、カジュアルになりすぎてもダメなので難しいところです。日頃から雑誌全体の方向性や配色、イラストの使われ方などを研究する必要があります。

イラストレーター側からすれば、あまり面白みのない仕事かもしれません。ですが、貴重な戦力として頼られるイラストレーターになれること間違いなしです。

特徴④モノだけのイラストでも誌面で大きく使えるクオリティで描ける方

モノだけのイラストでも大きく使えるクオリティで描ける方

人物や動物が入らない、モノだけ(調理器具だけ、サプリメントだけなど)のイラストでも見栄えよく仕上げてくださるイラストレーターはあまり多くありません。が、雑誌の仕事では意外と多い依頼です。

たとえば文芸誌の挿絵はあなたの挿絵がページ唯一のイメージ要素、なんてことも。そんなときにモノだけを描いていても雑誌や作品のテイストにあっていて、雰囲気のあるイラストが描ける方は、いざというとき頼りにされます。

抽象的な事柄のイラスト化と同様、難易度の高い依頼です。でも、安定した仕事依頼を勝ち取りたいなら、これができるイラストレーターはかなり優位だと思います。

特徴⑤どんなリクエストでも、ひとまず要求に答えた案を出してくださる方

どんなリクエストでも、ひとまず要求に答えた案を出してくださる方

たとえ理不尽なリクエストをされたとしても、ひとまず要求に答えた案を出してくださる方は一緒にお仕事がしやすいです。

はじめて仕事をする媒体の場合、打ち合わせでイラストのタッチについて思わぬリクエストを受ける場合があります。事前にポートフォリオでタッチを確認してもらっていても、です。

例えば人物のイラストで、靴を履かせてほしい、指先までちゃんと描いてほしい、影がないのは不自然など「こんなこと、わたしの感性に任せてくれたらいいのに」と思うような細かい要求を出版社側からお願いされるケースもあります。

そこで「いや、そんな要求は納得できない!」と突っぱねられると、せっかく一緒にお仕事したいイラストレーターでも仕事を頼みづらくなります。出版社側もいじわるで要求しているのではなく、読者の年齢層や好みを考えた上であえて相談している場合がほとんどです。

リクエストに沿いつつ自分の画風も崩さない別案も提案し、原案と比べながら自分の考えを説明してくださる方なら、意見のすり合わせがしやすいでしょう。

まとめ

最後にもう一度、出版社やデザイナーがつい仕事を頼みたくなるイラストレーターの5つの特徴をまとめておきますね。

  1. 仕事が早くてタッチが安定している方
  2. 企画の趣旨に沿いつつ、使われ方を予測した上で使いやすいイラストを描いてくださる方
  3. 抽象的な事柄を絵にするのがうまい方
  4. モノだけのイラストでも大きく使えるクオリティで描ける方
  5. どんなリクエストでも、ひとまず要求に答えた案を出してくださる方

 

 
 
 
 
 
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雑誌や書籍のイラストの仕事は、時間との戦いが最大のテーマになることがほとんど。特に雑誌はスケジュールが過酷です。が、雑誌の仕事は一度信頼関係が築ければ、続けて依頼されることが多く、安定した仕事がほしい方にはオススメです。

日頃から気になる雑誌をチェックし、すぐに求められるイラストが描けるように研究しておくといいですよ。

▼すでにイラストレーターとして活動していて、目標の雑誌やメディアの仕事がしたい方にはこちらの記事がオススメです。わたしが実際に見た、とあるカメラマンが目標の雑誌の仕事に近くために起こした行動についてまとめています。イラストレーターの方にも参考になると思います。

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