ブログ記事は見た目が命!読みやすさをUPするチェック項目リスト
内容やキーワードはもちろん大切です。
が、記事の見た目がスッキリ整理されていたり、なんだか面白そうな雰囲気だったりすれば、もっと興味を持たれやすく、読んでいて内容も頭に入ってくるはず!
この記事を読んであなたの記事をチェックすれば、同じ内容でもより多くのユーザーに最後まで読んでもらえるようになりますよ。
では、早速みていきましょう。
ブログ記事の読みやすさをUPするチェック項目リスト
文字だけでも、装飾だらけでも読者は離れていきます。ここでは具体的にどこを見ればいいか、解説していきます。
文字だけで埋め尽くされている場合のチェック項目
スマホで記事をみた時に、電子書籍の小説を読んでいるような、同じ大きさの文字だけで画面が埋め尽くされている箇所は、要修正です。
特に女性が主なターゲットのブログでは、適度に装飾しておしゃれ感を出すのも大切です。
適度に見出しを入れる
h2、h3、h4見出しを適度に入れて、段落だけがダラダラ続かないようにしましょう。これだけでかなり読みやすくなります。
後に続く文章の中で一番伝えたいことを見出しにすれば、時間がない人でも見出しを読むだけで内容が理解できます。
段落と段落の間にスペースを入れる
1、2行文章が続いたら、改行して段落と段落の間にスペースを入れてみましょう。ホワイトスペースが入るだけで、見た目がスッキリした印象になります。
写真やイラストを追加する
適切な写真やイラストを加えることで、記事をよりわかりやすくするのはもちろん、見た目も華やかになります。各h2見出しの直下にひとつは欲しいところです。
[OsusumeLink id="4005"]リスト(箇条書き)や表組みを積極的に使う
「〜したり、〜したり、〜しました」と続く文章は、リストにして読みやすくしましょう。データを多数扱う記事なら、表組みを使って情報をわかりやすくまとめるのもオススメです。
メモや注意事項など、補足的な文章をボックスに入れて追加する
記事の流れとは少し外れるけど、置いておいた方が読者の役に立ちそうな用語解説や補足説明を、ボックスに入れて記事に追加しましょう。
- ボックスに入れることで、段落とは違う内容だとわかる
- 段落がずっと続く場合は、ボックスを入れるとデザインに変化がでて読みやすくなる
[tensen]
男性読者がメインターゲットだったり、デザインを極力シンプルにしたいブログなら、ここまでの組み合わせでまとめましょう。
▼ここから下はブログ全体を楽しい雰囲気にしたい場合や、女性向けのブログでビジュアル重視の場合にチェックして欲しい項目です。必要に応じて加えてみてください。
[tensen]
重要な箇所は太字にする、またはマーカーを引く
特に強調したい部分にはマーカーを引いたり、太字にしたりしてみましょう。簡単に他の文章と差別化できます。
自分の意見の部分は吹き出しにしてみる
段落が続くけど特に太字やマーカーで強調する部分がない場合は、吹き出しが使えないか考えてみましょう。吹き出しがいいアクセントになります。
リンクをボタンにしてみる
ボタンやカード風のデザインにできそうなリンクは、積極的にボタンやカードにして記事のデザインに変化をつけましょう。
アフィリエイトリンクなら、ボタンにしてより目立たせることで読者にクリックしてもらいやすくなりますよ。
逆に装飾しすぎて目がチカチカする場合のチェック項目
「文字だけで埋め尽くされた記事がダメなら、思いっきり色をつけたりボックスで囲めばいいのでは?」と思ったかもしれません。
が、オーバーな装飾も読者の目を疲れさせ、本当に伝えたいことを余計なデコレーションに埋もれさせてしまいます。
特にレビュー記事で高価なアイテムを紹介する場合、周囲のデザインがごちゃごちゃしていると、商品の魅力が半減するので要注意です。
本当に大事な場所だけ太字やマーカーを使う
見出し1つにつき太字やマーカー部分は1〜2か所あれば十分です。たくさんあればあるほど、どれが大事なのかわからなくなります。
見出しの装飾パターンを統一する
ブログ内で使う見出しのデザインをあらかじめ決めておきましょう。
最近はどのワードプレステーマも、使い切れないほどたくさんの見出しデザインを用意しています。
これは「全部使おう」という意味ではなく「この中から記事の内容に合うものを選んで使ってくださいね」という意味ですので、無理して全部使う必要はありません。
ボックスやボタンのデザインを統一する
ブログ内で使うボックスやボタンのデザインもあらかじめいくつかに絞っておきましょう。種類が増えれば増えるほど、デザインがごちゃごちゃしてきます。
マーカーの色がバラバラの時は1色にする
マーカーもつい何色も使いたくなってしまいますが、ここはグッと我慢して1色だけに決めましょう。どうしても必要な場合でも、2色までがいいと思います。
見出し以外で大文字・小文字を極力使わない
見出し以外で、文章内の文字の大きさをコロコロ変えると、ブログがダサく見えます。
文字の大きさは基本的にいじらなくても大丈夫です。使う場合は何かルールを決めて使うようにしましょう。
ブログ記事の見た目をよくするメリット
「有料テーマの設定をそのまま使えば、見た目は特に気にしなくてもいいよね」「アクセスを集めるなら、デザインより記事のテーマやキーワードが大事だよね」というのはわかります。
でも、せっかく頑張って記事を書くなら、一人でも多くのかたに見て欲しいですよね。
ブログ記事の見た目がよくなれば、こんなメリットがあります。
見た目がいいと、とりあえず読んでもらえる確率が上がる
超一流のライターが書いた気鋭の記事でも、なんとなく見た目がチグハグで読んでいて疲れる文章は読みたくないですよね。
反対に、ネットサーフィンしていて偶然出会った個人のブログでも、なんとなく見た目がよければ「とりあえず読んで見ようかな」という気になるもの。
正直に言うと、内容がスカスカでも見た目がよければ、読者に「まず読んでもらう」ことができます。
見た目の印象は、読者にとって「読むか読まないか」を判断する大切な要素です。
ブログは読者に読んでもらわないと何も始まりません。最初の一歩を踏み出してもらうためにも、記事の見た目に注意したいですね。
文章が苦手な人にも情報を伝えやすくなる
装飾だらけで内容が頭に入ってこないブログの場合「読み始めたのはいいけど、なんとなく読みづらいから、やっぱり別のページ見よう!」ということも起こります。
動画や雑誌など情報源が豊富にある中で、わざわざブログだけを探す必要もありません。見やすくてわかりやすい情報じゃないと、読者はすぐに離れていきます。
若い人は、そもそも長い文章を読む機会が減っています。一度に大量の文章を目にするだけでアレルギー反応を起こすのは、簡単に想像できますよね。
写真を増やして文章を補足したり、見出しで要点を伝えて気になる箇所だけじっくり読んでもらえれば、より多くの人に記事の内容を理解してもらえるようになります。
その結果、関連記事を見てもらえたり、SNSで拡散してもらえたりする確率も上がります。
ブログ用写真&イラスト探しにオススメのサイト
「見出しやボックスは最初から色んなデザインが用意されているからいいけど、記事内の写真やアイキャッチ用の写真やイラストはどうしたらいいの?」
と思われた方のために、オススメの写真&イラストサイトはこちらです。
- 日本の行事やイベントに関する画像が豊富:写真AC
- シンプルで使いやすく、イラストの色も自由に変えられる:unDraw
- 海外のエモい写真がたくさん:Pexels
- 月額固定料金で写真やイラストが使い放題:envato
▼くわしくはこちらの記事が参考になりますよ。
[OsusumeLink id="2209"] [OsusumeLink id="3581"]早速あなたのブログ記事をチェックしてみよう
せっかくブログを書いたなら、一人でも多くの方に一行でも多く読んで欲しいですよね。
文章だけでなく見た目にもこだわって、ブログの滞在率アップや直帰率の減少につなげましょう。
▼当ブログのブログ関連記事はこちらです。
ピンタレストを使ってGoogleコアアップデートの影響を受けにくいブログを育てよう
年に数回実施されるGoogleのコアアップデートに強いブログを育てたいなら、ブログ用のピンタレストアカウントを作るのもオススメ。
まだ日本ではメジャーな存在ではありませんが、海外のブロガーにとってピンタレストは「ブログ運営になくてはならないツール」として認識されています。
当ブログ「つくるデポ」では、わたしが実際に運営する中で気づいた点をまとめた記事やピンタレスト運営レポート記事を中心に公開しています。
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