完全無料でメールマガジンを配信してみた

わたしはGumroadを使って、完全無料でメールマガジンを配信しています。登録者が何人いようが、月に何通送ろうが、0円です。無料でできるぶん、もちろんデメリットもあります。この記事ではGumroadを使ったメルマガ配信について、実際に使って気づいたメリットやデメリットを挙げていきます。

完全無料でメールマガジンを配信してみた

一言で説明すると、Gumroadはデジタルコンテンツ販売サイトです。誰でも気軽にデジタルコンテンツを販売したり、無料で配布したりできます。

メリット：完全無料で気軽にメールを配信できる

Gumroadでの売り上げ合計金額が100ドルを超えるまでは、送信できるメールが一回につき100通までとなります

どんなメールマガジン配信サービスでも、無料で使える範囲には制限があります。でもGumroadなら登録者の上限もメールの配信回数にも上限がありません。制限がないので、気軽にメールを送信できます。毎日送信しても、しばらく送信しなくても無料です。

メリット：ワークフローを設定した自動メール配信ができる

Gumroadを使えば、条件で絞った特定のユーザーに、配信時期を設定してメールを送信できます。無料コンテンツをダウンロードした日から一週間後、二週間後のメール送信など、かなり細かく設定できます。ワークフローの数も特に上限はありません。

カゴ落ちメールも実装予定らしいです。

デメリット：配信サイドは英語の説明のみ

日本語のメールを送信できますが、配信側のこまかい設定はすべて英語です。これが面倒でないなら、Gumroadでの無料メルマガ配信はメリットが大きいと思います。

デメリット：登録者のインポートができない

メルマガ配信サービスのみの利用を防ぐためか、Gumroadでは登録者情報のインポートができません。なので登録者を増やすには

• デジタルコンテンツをダウンロードしてもらう（その際にメールアドレスを収集）
• メールアドレスを入力して、フォロワーになってもらう

ことが必要です。リストのエクスポートはできます。

デメリット：メルマガの解析はかなりざっくり

過去のメルマガについてのデータはあまり取得できません。メルマガの効果を詳しく解析したい人には不向きかと。