フォント・テンプレートが充実!デザイン素材サイトCreative MARKETの使い方【ライセンス・会員登録方法】
この記事ではデザイン素材販売サイトCreative MARKETについてご紹介します。
- クリスマスやハロウィンなどのデザイン素材を、海外のサイトで探したい
- プロクリエイト、Adobe Photothop、Affinity Designerなどで使えるブラシなどを探している
- ユニークなテクスチャやパターン素材が欲しい
というかたに、特におすすめです。
Creative Marketでの購入方法はこちら
では、早速いってみましょう。
フォント・テンプレートが充実!デザイン素材サイトCreative MARKETの使い方
Creative MARKETではデジタルデザイン素材全般が購入できます。
- グラフィック素材(テクスチャ、アイコン、イラスト、パターン、オブジェクトなど)
- フォント
- テンプレート(プレゼン資料用、名刺などのデザインテンプレート、インスタグラムなどのCanvaテンプレート)
- アドオン(Procreateブラシ、Photoshopアドオン、Affinity用ブラシなど)
- ストック写真
- Webテーマ(ワードプレス・Tumblr・Bootstrapなど)
- 3D画像 など
Creative MARKETはただ購入するだけでなく、デザイン素材の売り手としても参加できます。
売り手としてのメリット
- 世界中のCreative MARKETユーザーに自分のデザイン素材を売るチャンスがある
- 商品の値段を自分で決められる
- Creative MARKETの承認を待たずに商品をすぐに販売できる。
Creative Marketでの購入方法はこちら
クリエイティブマーケットではデザイン素材が無料ダウンロードできる
Creative MARKETの無料素材のダウンロード方法は2種類あります。
- Monthly Dropsからピックアップした無料デザイン素材をダウンロード
- Monthly Dropsをまとめてダウンロード
- 毎月最大1,000ドル相当分のデザイン素材を無料ダウンロードできる
- デザイン素材はフォント、プロクリエイトブラシ、テクスチャ、テンプレート、イラスト素材など、内容は毎月かわる
- Monthly Dropsのデザイン素材は個人利用ライセンスで利用可能(フォントのみデスクトップライセンスで商用利用できます)
どちらの方法でも通常は有料で販売しているデザイン素材を無料でダウンロードできます。
Creative Marketでの購入方法はこちら
Creative MARKETの会員登録の手順
Creative MARKETの会員登録の手順を説明します。登録は無料です。
▼会員登録方法をえらびます。Facebookアカウント、Googleアカウント、Dribbbleアカウントのいずれかを利用するか、メールアドレスを登録します。好きなものを選んでクリックしましょう。
▼会員情報登録画面が表示されるので、空欄に必要な情報を入力します。
「Sign Up(登録する)」ボタンをクリックしたあと、登録確認メールが届くので、承認すれば会員登録は完了です。
Creative MARKETでの有料素材購入方法
Creative MARKETのアイテム購入方法は以下のどちらかになります。
- クレジット(ポイントみたいなもの)を購入し、クレジットで支払い
- 直接購入
クレジットで購入すると、すべての商品が20%オフになります。
Creative MARKET(クリエイティブマーケット)のライセンス
クリエイティブマーケットでは、GENERAL LICENSESとフォントライセンスの2種類があります。フォント以外の素材のライセンスを知りたいときは、GENERAL LICENSESをお読みください。
GENERAL LICENSES(フォント以外のライセンスについて)
GENERAL LICENSESは以下の3つにわかれています。
- Personal
- Commercial
- Extended Commercial
Personal(個人利用)
▼使えるもの
- 非商用プロジェクトに素材を利用する
- 1つの個人用ソーシャルメディアアカウント(非商用)に素材を利用する
▼使えないもの
- 商用プロジェクトに素材を利用することはできません
- ビジネスソーシャルメディアアカウントに素材を利用することはできません
- 物理的またはデジタルの有料広告に素材を利用することはできません
- ネイティブアプリ、Webアプリ、またはゲームには使用できません
Commercial(最終製品5,000個までのプロジェクトへの商用利用)
▼使えるもの
- 販売可能な最大5,000の物理的またはデジタル最終製品に使用可能
- ライセンスによって所有および管理されている1つのビジネスソーシャルメディアアカウントに使用できます。
- 地元市場向けの物理的広告に無制限で使用できます
- デジタル有料広告に表示回数無制限で使用できます
- ブロードキャストおよびストリーミングに生涯再生回数最大50万人まで使用可能
▼使えないもの
- ネイティブアプリ、Webアプリ、またはゲームには使用できません
Extended Commercial(最終製品250,000個までのプロジェクトへの商用利用)
▼使えるもの
- 販売可能な最大250,000の物理的またはデジタル最終製品に使用可能
- ライセンスによって所有および管理されているビジネスソーシャルメディアアカウント(個数無制限)に使用できます
- ローカル、ナショナル、および世界市場向け物理的広告に無制限で使用できます
- デジタル有料広告に表示回数が無制限で使用できます
- ブロードキャストおよびストリーミングに生涯再生回数無制限で使用可能
- 最大25万回ダウンロードまたは販売される1本のネイティブアプリ、Webアプリ、ゲームに使用可能です
詳しくはライセンス FAQのページをご覧ください。
FONT LICENSES(フォントのライセンスについて)
FONT LICENSESは以下の4つにわかれています。
- Desktop License
- Webfont License
- App License
- E-pub License
Desktop License(デスクトップライセンス)
フォントは、実際の最終製品、ソーシャルメディア、放送、パッケージング、有料広告を含むがこれらに限定されない無制限の商業用および個人用プロジェクトに使えます。
▼使えるもの
- WebアプリケーションおよびWebサイトにて、ラスタライズ形式でのみ利用できます
- ラスタライズ形式でのみゲームに使用可能です
- 最終製品を作成するためにのみ、デザインまたはプリント・オン・デマンドのアプリケーションに使用できます。
▼使えないもの
- フォントファイルの埋め込みはできません(常にラスタライズ形式で使用する必要があります)
Webfont License(ウェブフォントライセンス)
フォントは、ライセンスによって所有または管理する複数のWebサイトに表示できます。ページビュー数の上限は、フォント購入時に合意されるものとします。
▼使えるもの
- WebアプリおよびWebサイトでの使用に使用できます(合意されたページビュー制限内で、かつライセンスが適用されたWebサイトに限ります)
- 合意されたページビュー制限内で、かつライセンスが適用されたWebサイト内でのみフォントの埋め込みが可能です
▼使えないもの
- ゲームには使用できません
- デザインまたはプリント・オン・デマンドのアプリケーションには使用できません
- デスクトップでの使用はできません
App License(アプリケーションライセンス)
フォントは1本のアプリケーションに使えます。
▼使えるもの
- ゲームに利用できます(フォントを埋め込むことはできますが、抽出することはできません)
- フォントの埋め込みができます(フォントはデスクトップアプリ、ゲーム、モバイルアプリに埋め込むことはできますが、抽出することはできません)
▼使えないもの
- WebアプリとWebサイトには使えません
- デザインまたはプリント・オン・デマンドのアプリケーションには使用できません
E-pub License(E-pubライセンス)
フォントはタイトル1冊に使えます。
▼使えるもの
- フォントの埋め込みができます(epubsに埋め込むことはできますが、抽出することはできません)
▼使えないもの
- WebアプリとWebサイトには使えません
- ゲームには使用できません
- デザインまたはプリント・オン・デマンドのアプリケーションには使用できません
Creative Marketでの購入方法はこちら
詳しくはLicense Terms – Fontsのページをご覧ください。
デザイナーのCreative MARKET本音レビュー
ここからはわたしがデザイナー目線でCreative MARKETを正直にレビューしていきます。
Creative MARKETの好きなところは?
ダウンロードしたアイテムは全て、自分のアカウントからいつでもダウンロードできるところが気に入っています。一覧で見渡せるし、値段やカテゴリーなどでも検索できるので探しやすいです。
Creative MARKETは他のサイトと比べてどう?
Creative MARKETは世界最大級のデジタルデザイン素材サイト。素材の数や新しさを求めるなら同じ素材でも購入するサイトによってライセンスの諸条件や値段が異なるので、他のサイトも検討するのがおすすめです。
詳しくはCreative MARKETとデザインカッツを比較したこちらの記事が参考になります。
Creative MARKETの残念なところは?
拡張ライセンスがびっくりするくらい高いアイテムがあるところと、写真が探しにくいところです
拡張ライセンスアイテムがかなり高額な素材もちらほら見かけます。できればもう少し値段を下げてくれると嬉しいんですが…。
写真に関してはクオリティは問題ないんですが、ちょっと探しにくいですね。
Creative MARKETの中でオススメのアイテムは?
Canvaテンプレートです。
他にもインフォグラフィックスやインスタグラム・レストランメニュー用など、あると便利なテンプレートがたくさん買えます。
反対に、Creative MARKETの中でオススメしない素材は?
テクスチャ素材はデザインカッツで買うのがおすすめ。デザインカッツなら一度購入したテクスチャは複数の商用プロジェクトに何回でも使えます。