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デザイナーに仕事を依頼する時にやって欲しくないこと【お金と時間を無駄にしない発注方法】

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今回はわたしがデザイナーとして様々な方とお仕事させていただいた中で、うまく結果を残せなかったプロジェクトを持ち込んだクライアントのある共通点と、その解決方法について書いていきます。

もちろんデザイナー側に非があるケースもありますが、今回はクライアント側に焦点を当てたいと思います。

Contents

デザイナーに仕事を依頼する時にやって欲しくないこと【お金と時間を無駄にしない発注方法】

デザイナーに仕事を依頼する時にやって欲しくないこと【お金と時間を無駄にしない発注方法】

▼これをやってしまうと、せっかくできあがったデザインで目標が達成できず、時間とお金を無駄にしてしまいます。

  • 具体的なゴールを決めずに発注する
  • コンテンツのクオリティをデザインでごまかそうとする
  • デザイナーの意見を聞かない

どんなに優秀なデザイナーを雇ったとしても、力量を引き出せず残念な結果になるかもしれません。

逆にこれらを避ければ、

  • 専門分野に強い人など、本当に仕事を発注すべきデザイナーがわかる
  • やりとりがスムーズになり、デザイン案のクオリティもUP

など、グッと的をしぼったデザインができますよ。

具体的なゴールを決めずに発注する

意外かもしれませんが、うまく行かなかった案件はたいてい明確なゴールを設定できていません。

たとえば「かっこいい広告をデザインして欲しい」のは「広告をかっこよくすれば売り上げが上がる」とか「広告がかっこよくなればブランドの認知度が上がる」と思っているからですよね。

でも、デザイナーとしては「売り上げをどれくらいの期間でいくら伸ばしたい」のか「具体的にどんな人にブランドを知って欲しいのか」を知りたいわけです。

ゴールが具体的になればなるほど、思い切ったアプローチがとれます。反対にゴールがもやっとしていると、デザインもぼんやりしたものになります。

「デザインさえ良くなれば多分売り上げが上がるだろう」と原因をちゃんと分析せずにデザイナーに仕事を頼むのは、お金と時間の無駄です。

解決方法

思考停止してデザインを変える前に、上手くいっていない本当の原因を探してください。

原因を探ったあと、デザインで解決したい問題を明確にしてから発注すれば、デザイナーとのやりとりがスムーズになります。

ゴールを具体的に設定できれば、たとえ今回うまくいかなかったとしても、事例として次回のデザインに役立てられます。

コンテンツのクオリティをデザインでごまかそうとする

わたしはこれまで様々な雑誌や書籍をデザインしてきました。中には全く基礎知識や予備知識がないジャンルの仕事もありました。

打ち合わせの段階で、基礎知識のないデザイナーでもすんなり理解できた案件は、デザインもしやすく売り上げ目標も達成することが多かったです。逆に

  • 説明してもらっても内容がいまいち理解できない
  • 色々詰め込みすぎて何がいちばん大切なのか良くわからない

案件は完成したデザインもターゲットに届きにくいことが多いです。

デザインを良くして誰かの興味をひいたり、情報を読みやすく整理したりすることはできます。でも、コンテンツそのものを良くすることはできません。デザインが気になって中身を読んで見たけど、内容がよくわからなくて読むのをやめた、なんてことになりかねません。

解決方法

デザインでコンテンツ自体のクオリティを高めることはできません。

デザイン前の段階で、ビジュアル要素なしでも読者やユーザーにとってわかりやすい内容になっているか確認してみましょう。

デザイナーの意見を聞かない

立場的に「クライアント>デザイナー」と考えるのは間違いではないです。デザイナーはクラアントからお金をいただいて仕事をしているからです。

でも、デザインのプロセスではどうでしょうか。実際にはクライアントの立場が上でも、この時だけはクライアントとデザイナーが同じ立ち位置で意見を交わし、共通の目標に向かって進む(=ゴールを達成するためのデザインを考える)のが理想です。しかし、

  • 「ここは赤にして!」「ここはもっと小さく」など、理由を説明せずに修正指示を一方的に出す
  • デザイナーがクライアントと違うアイデアを出したら、高圧的な態度で否定する

などがあれば、デザイナーが意見を言えなくなってしまいます。

これではデザイナーと仕事をしているのではなく、オペレーターと仕事をしているのと一緒です。

解決方法

デザイナーはデザインについて、あなたはあなたの仕事について相手より詳しいはずです。

「こんなこと聞いていいのかな」と遠慮せず、デザインについてなんでも聞いてみてください。あなたも仕事について聞かれたら、面倒くさがら図に答えましょう。お互いの理解が深まり、デザインの完成度が上がります。

雑談からデザインのヒントが見つかることもありますよ。

▼デザイナーの意見を引き出す修正指示の出し方については、こちらをご覧ください。

まとめ

デザイナーに仕事を依頼する時にやって欲しくないこと【お金と時間を無駄にしない発注方法】

▼最後にもう一度、デザイナーに仕事を依頼する時にやって欲しくないことをまとめておきますね。

  • 具体的なゴールを決めずに発注する
  • コンテンツのクオリティをデザインでごまかそうとする
  • デザイナーの意見を聞かない

具体的なゴールがあれば、予算があまりないプロジェクトでも本当に必要な部分だけデザイナーに発注できます。

お互いにゴールが見えているのでデザイン案の良い・悪いも判断しやすく、コミュニケーションもスムーズになっていいことずくめですよ。

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