ブログはやっぱり継続が大事な理由【SEOやテクニック以前に大切なこと】
いろんな記事を書いてきましたが、書き始めたとたんになんだかモチベーションが下がってしまったり、逆に「どーでもいいことだし、こんなことに興味がある人なんていないんじゃない?でも、将来の自分のために書いておきたいな」と、記事にするのをためらったりすることがいまだにあります。続けるのは本当に大変です。
今回は、ブログはやっぱり継続が大事だと思う理由を書いていきたいと思います。SEOやテクニック的なことも大切ですが、まずは続けないことには何も始まりません。
では、早速みていきましょう。
ブログの収益化を考えているなら、ブログを書き続ける事が大事
ブログを書き始めてからというもの、大小さまざまなブログを自分なりに研究してきました。人気があるブログには、特に以下の共通点があると思います。
- 頻繁に更新している(毎日更新、週5日更新など)
- 記事数が多い
- 文章がこなれている(読みやすい)
ジャンルはあまり関係ないような気がします。文字数も人によってバラバラ。人気ブロガーさんは、日記のような記事でも読んでもらえるケースが多いようです。
やはり大事なのは更新頻度ではないでしょうか。すごくいい記事が見つかるブログでも、やはり最終更新日が半年前とかだと「またチェックしよう」という気が薄れてしまいますよね。逆にブログ内の記事が充実していれば、それだけで「時間もあるし、どんなブログかもう少し見てみようかな」という気になるものです。
よく考えたら、わたしが定期的にチェックしているのは「行くたびに新しい記事が必ず更新されている」ブログばかり。たとえ自分の読みたい記事がなかったとしても、やはり「定期的に更新されている」サイトというのはまた訪れたくなる気がします。
記事の良し悪しを決めるのは読者です
ブロガーさんなら一度はあると思うんですが、書くか書かないか散々迷ってやっぱり書かなかった記事ってありませんか?
書かなかった理由が「この記事はウケなさそう」だとしたら、ちょっと待った!記事の良し悪しを決めるのはあなたじゃありません。読者です。
正直に言うと、当ブログの人気記事の半分またはそれ以上は「まあ、とりあえず書いとこうかな」程度の軽い気持ちで作成したもの。公開してみてしばらくたってから「あれ?なんかほかの記事より読まれてる?」と驚くことがほとんどです。
逆にいうと「これは情報量も多いしがんばって書いたから絶対反響があるはず!」と気合いをいれまくって投稿した記事でも、反応が薄いことのほうがほとんどです。
また自分の専門分野のちょっとした情報が、実はほかの人にとっては初耳だったり有益な情報なこともあります。「こんなことは書かなくても、みんなわかってるよね?」と思ったことほど書いたほうがいいですよ。
記事のクオリティを自分だけであれこれ考えるより、とりあえずサクッと書いて世に出し、読者の反応を見てからリライトしたり削除した方が早いと思います。
長く続けることは一種の才能!?
ブログに限らず、ツイッターやインスタグラムなどのSNSも「長く続けること」が大切です。
わたしはPinterestを1年以上続け、今年2月には月間閲覧者数が100万人を突破しました。現在(2019年4月)は約50万人になりましたが、個人アカウントとしては検討しているのではないでしょうか。
[OsusumeLink id="1929"]100万人を突破できた大きな要因は「余計なことをあれこれ考えずに続けたこと」にあると思っています。
もともとモノを集めるのが好きで独身時代は自分の好きなものを買っていましたが、結婚してアメリカに移住してからは、自分の好きなものだけにお金を浪費するわけにはいかなくなりました。
そんなわたしのコレクター魂を無料で満足させてくれたのがピンタレスト。ボードに自分の好きなものが並んでいくのが楽しくて、気がついたら毎日使うようになっていました。
最近上場して再びじわじわと注目をあびるようになりましたが、もしそんなニュースがなくても、誰も話題にしなかったとしても好きで使っていたと思います。
SNSでフォロワーが多いアカウントを運営している方は「好きだから使っている」という方がほとんどな気がします。特にアカウント開設当初はフォロワーを増やすのが難しいもの。その下火な時期を乗り越えるために「わたしはこれが好き!」という気持ちはモチベーションをキープする上でたいへん重要です。
続けるとたまにヒット記事が出る
狙って読まれる記事がかける方はすごいと思いますが、わたしは残念ながら偶然ヒットする記事が出ることを神頼みしているタイプです。さきほども書きましたが、わたしの場合は読まれている記事のほとんどは、狙って書いたものではありません。
特に初心者ブロガーは「下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる」方式でいろんな記事を書くのがいいと思っています。たまたま見つけた売れっ子記事を横展開したり、関連記事を増やして強くした方が競合も少ないですよ。
当ブログのPVや収益を支えてくれているのも、たくさん書く中で偶然世にでた数記事です。数は少なくてもブログ全体を支えてくれるようになればこちらのものですよ。
「利益を生み出す方法」はあとから考えてもいい
ブログの収益化を考えているなら、絶対に「どこかで読者にリンクをクリックしてもらう」必要があります。
- 読まれている記事にアフィリエイトリンクを貼れないか検討する
- 読まれている記事から収益をあげるための記事にリンクをはる
でも、最初から狙って利益をあげる記事なんてかけません。わたしには無理でした。そんなわたしと似たタイプの方には、ある程度読まれている記事にアフィリエイトリンクをはる方法がオススメです。
まとめ:ブログは更新しないと何も始まらない
ブログでお金を稼ぎたい人にも、情報発信の場として利用したい人にも言えるのは、ブログはとにかく更新しないと意味がないですよ、ということ。
短くてもいいので書き続けているうちに次の記事のアイデアがわいてきますし、継続しているメディアだと認識されれば、定期的にチェックされやすくなりますよ。
ピンタレストを使ってGoogleコアアップデートの影響を受けにくいブログを育てよう
年に数回実施されるGoogleのコアアップデートに強いブログを育てたいなら、ブログ用のピンタレストアカウントを作るのもオススメ。
まだ日本ではメジャーな存在ではありませんが、海外のブロガーにとってピンタレストは「ブログ運営になくてはならないツール」として認識されています。
当ブログ「つくるデポ」では、わたしが実際に運営する中で気づいた点をまとめた記事やピンタレスト運営レポート記事を中心に公開しています。
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