ピンタレストを使ってウェブサイトやブログを改善する方法【アクセスを増やすだけじゃない】
わたしはピンタレストのヘビーユーザー(当ブログのPinterestアカウントはこちら)で、アカウントの月間閲覧者数は100万人を超えています。
ピンタレストを自分のサイトへの流入元にするために、キーワードやピンのデザインを工夫するのはもちろん大切です。
でも、クリック数や保存数だけを追い求めていると、結果がすぐに出なければモチベーションが下がって続かなくなるでしょう。
実はピンタレストは、自分のサイトをより良くするためのヒントやアイデアを得る場所として利用することも出来ます。自分では思い浮かばなかったキーワードも見つかるかもしれません。
この記事では、ピンタレストを使ってウェブサイトを改良するわたしなりの方法を紹介します。
アカウント開設当初は数字だけを追うより、何か違う使い方やメリットがある方が続けやすいと思います。
では、早速見ていきましょう。
ピンタレストを使って自分のウェブサイトやブログを改善する方法
ピンタレストを使えば、自サイトのコンテンツを自分では見つけられなかった切り口で展開するためのアイデアや、ビジュアル面で改良するヒントが見つかりやすくなります。
- 同じURLに対して複数の画像で試してみる
- 同じURLに対して異なるタイトルでテストする
- 自分のピンがどんなボードにリピン(保存)されたか確認しよう
- 自分のピンをリピンしたユーザーはどんな人か具体的に想像してみよう
ピンタレストはフォロワー数にあまり影響を受けないので、より正確にテストできると思います。わたしは2,400人ほどフォロワーがいます(2020年6月現在)が、残念ながら全くクリックやリピンされないピンもたくさんあります。
逆にピンさえよければ、フォロワー数が少なくてもどんどん拡散していきますよ。
同じURLに対して複数のデザインを試してみる
ピンタレストは一つのURLに対して複数のピンを作成出来ます。それを利用して様々なデザインを試すのがオススメ。
人気がでたピンで利用した写真やイラストを自分のサイトにも使えば、ビジュアル的により魅力的なサイトにできるでしょう。
個人的にはデザインの複数パターンテストはかなり重要だと思っています。というのも、必ずしも「デザイン的に優れたピン=人気が出るピン」ではないからです。
1つのURLにつきデザイン違いを5〜6パターン作っていますが、わたしの予想とは違う結果が出ることが多いです。
なので「わたしの好きなテイストではないけど、こんな写真やイラストも内容に合うかもしれない」と思ったら、試すようにしています。
同じようなデザインでも、配色や写真・イラストがちょっと違うだけで、びっくりするくらい結果に差が出ることもあります。
ピンデザインに迷ったら「とりあえず両方試して結果を見てみる」のが近道です。
同じURLに対して異なるタイトルでテストする
画像はもちろん、タイトルや説明文も数パターン用意してテスト出来ます。
もともとタイトル候補が複数あった記事などは、ピンタレストで全てのタイトルを試してみましょう。
より多くクリックやリピンされたピンのタイトルやキーワードを、あなたのサイトに反映できます。
注意:全く同じ画像に違うタイトルや説明文をつけても「新しいピン」とは見なされません。同一ボードに2点以上同じ画像のピンを保存する時は、半年くらいは時間をあけた方がいいと思います。
自分のピンがどんなボードにリピン(保存)されたか確認しよう
あなたは自分のピンが他ユーザーのどんなボードに保存されたかチェックしていますか?もしまだなら、定期的にチェックすることをオススメします。
- ボード名(使えそうなキーワードがないか、自分も作るべきボードか)
- ボードの内容(自分も保存できそうなピンはないか)など
自分のピンが誰かにリピンされると、通知が届きます。通知をクリックすれば誰がどんなボードに保存したか追跡出来ますよ。
自分のピンが自分の意図と違うボードに保存されたらチャンス!?
単純な間違いの場合をのぞいて、自分のピンが自分の意図と違うボードに保存されたなら、新しいキーワードを発見できるチャンスかもしれません。
例えばわたしが「花のイラスト」として保存したとあるピンは、実際にはウェディングやタトゥー関連のボードに多くリピンされていました。
それがわかってすぐにウェディングとタトゥーのボードを作成。似たような画像を保存したら、アカウントに以前より多くのアクセスが集まりました。
自分のピンをリピンしたユーザーはどんな人か具体的に想像してみよう
自分のピンがリピンされたボードをチェックする際、ざっくりでもいいのでそのユーザーが作った他のボードやプロフィールにも目を通してみましょう。
自分と似たようなユーザーであれば、
- 他にどんなボードを作っているか
- 真似できそうなボードやピンはないか
などチェックすると何かヒントが得られるかもしれません。「このユーザーに刺さる関連記事やピンを作れないか」という視点から、ウェブサイトのコンテンツを考えるのもアリだと思います。
ピンタレストはビジュアルブックマークです。例えば「インテリア」という言葉一つとっても、ピン画像を見るとより具体的なイメージがわかります。
- ナチュラルカラーが好きそう
- 子供部屋のインテリアに特に興味がありそう
- 今はリビングに置くソファを探してるっぽい など
気になるユーザーをフォローしておくと、その人のピンが自分のフィードに流れて来るようになります。
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