こんにちは! Keiko(@kmy_design)です。
みなさんはクラウドワークスのメンバー情報に何を書いていますか?
メンバー情報はあなたのプロフィールの「サマリー」に表示される大事なページです。ここに何を書くかが、あなたがクライアントの目に止まるかどうかを左右すると言っても過言ではありません。
この記事では元クラウドワークスPRO Crowd Workerが、効果的なメンバー情報の書き方を紹介します。
あなたもこの記事を読んだらすぐにメンバー情報を書き直したくなること間違いなしですよ!クラウドワークスで採用されたい、稼ぎたい人はぜひ読んでください。
この記事はデザイナー目線で書いています。ライターやエンジニアなど他の職種には当てはまらない箇所もあるかもしれませんが、ご了承ください。
採用率がUPするクラウドワークスメンバー情報編集の書き方

メンバー情報は何回でも書き換え可能なので、あまり気負わずに書いてみましょう!プロフィールは検索エンジンから検索できるので、公開してもいい情報のみ入力してください。
大事な点は、「クラウドワーカーを探す」の検索結果にあなたのプロフィールの一部分が表示されることです。メンバー情報から編集できる部分で検索結果に表示されるのは、ステータス・時間単価・稼働可能時間・自己PR欄。



では、1つ1つ見ていきましょう。
職種
自分にあったものを正しく選びましょう。ここで間違えると「クラウドワーカーを探す」ページからワーカーを探すクライアントに見つけてもらえなくなります。
迷った時は似たプロフィールの人が何を選んでいるか確認してから選択しましょう。
仕事カテゴリ
自分の仕事カテゴリとスキルを選択します。ぜひ1つでも多くの項目にチェックを入れましょう!(もちろん嘘はだめですよ)
仕事カテゴリから検索されやすくなります。

仕事カテゴリ・スキルは複数登録出来ます。 メインの職種以外の得意分野なども登録しておくことで、
その分野で仕事を依頼したい発注者から発見されやすくなるためオススメです。
私の経験から言うと、得意分野に登録しておくとデザイン以外の分野からも意外と声をかけられます。積極的に登録しましょう!
ステータス
検索結果に表示される項目です。以下の3つから1つ選びます。
- 対応可能です
- 仕事内容によります
- 忙しいです
あまりに報酬が安い仕事などは避けたいので、私は「仕事内容によります」を選択しています。
「忙しいです」はできるだけ選ばない
あなたの仕事が半年先まで埋まっているとか、知らない人からのメッセージは絶対受け取りたくない!と思っていない限り「忙しいです」は選ばない方がいいでしょう。「見てみて!」リクエストはステータスが「忙しいです」の人には配信されません。
また、検索結果にもこのステータスは表示されているので、この「忙しいです」ステータスを理由にあなたを候補から外すクライアントがいるかもしれません。

稼働可能時間/週
検索結果に表示される項目です。以下の中から選びます。
- 10時間以下
- 10〜20時間
- 20〜30時間
- 30〜40時間
- 41時間以上
自分のスケジュールと照らし合わせて、無理のない時間を選択しましょう。仕事を引き受けすぎて睡眠時間がなくならないように気をつけて!
私の場合は可もなく不可もない感じの「10〜20時間」を選択しています。「10時間以下」だと候補から外れそうですが「20〜30時間」またはそれ以上だと他の仕事と重なった時大変なので、私にとってはベストな長さです。
時間単価
検索結果に表示される項目です。時間単価は下限のみ入力必須なので、下限のみ記入しておけば問題ないでしょう。
安すぎても「この人大丈夫かな?」と不安になりますし、高すぎるとそれだけで候補から外れる場合もあるので、慎重に設定してください。
最初は安くスタートして、経験に応じてアップするのが一般的です。もうキャリアがあるワーカーなら、初めから高めでもOKです。
私の場合はキャリアはありましたが相場がわからず、最初は1500円に設定し、徐々に上げて行きました。ただ、これもあくまで目安です。値引き交渉してくるクライアントも当然います。
年齢層を公開する
私は公開していません。プロフィールを読んで推測して欲しい派です(笑)公開してもしなくてもいいと思います。
もしあなたの年齢が仕事に役立つようなら、オープンにしてもいいでしょう。
自己PR
検索結果に表示される項目です。そしてこの欄は他の欄に比べて自由度が高く、他のワーカーと差がつきやすい場所です。
しかもここに書いた言葉は「クラウドワーカーを探す」ページや、その下層ページ上部にある検索フォームの検索対象です!新米ワーカーは特に、文字制限数ギリギリまで書き込みましょう。1024文字まで書けます。
プロフィールの本文は最初から180文字までが勝負!!
もしあなたのプロフィールが運よく検索結果に表示された時、あなたの欄に表示されるのは最初の180文字です。ここにクライアントに「もうちょっと読みたい」と思わせる文章を書きましょう。
また180字以降も、クライアントに伝えたい重要項目は上に、そうでないものは下に書きましょう。自己PR欄が長くなると、クライアントが最後まで読まない可能性もあります。例えば自分のスキルはスキル登録欄とかぶるので下に、自分が得意なデザインについては上に書くといいでしょう。

クライアントが入力しそうな言葉をうまく盛り込もう
同じキーワードでも、受注件数が多いワーカーほど上位に表示されます。PRO Crowd Workerかどうかは関係ありません。
アルファベットとかなは区別される
例えば「skype」と「スカイプ」は区別されます。クライアントが探しそうな方を選ぶか、念のため両方入力しておきましょう。
グラフィックアプリケーション名など、スキル登録欄で使うスキル名も検索対象に入っています。例えば「Adobe Illustrator」と「イラストレーター」は自己PR欄に書かなくても検索にひっかかります。ですが、あなたの代表的なスキルもあえてプロフィール欄に書いておいた方が、プロフィール欄だけを読む人にとって親切だと思います。
必要ならオリジナル項目をもうけよう
私の場合はアメリカ在住で時差がネックになることが多いため、連絡方法と過去のクライアントの感想を書きました。時差を気にするクライアントに読んでもらうためです。
これは他のワーカーにない、私だけのオリジナル項目です。

自然な文章を書こう
検索フォーム対策に気を取られて、プロフィール欄の文章がぎこちなくならないように気をつけましょう。
文章は読みやすく整理しよう
文章が長くなると、どこに何が書いてあるか見失いがちです。クライアントに一行でも多く読んでもらうため、文章を読みやすくしましょう。
私が気をつけているのは以下の点です。
- 適度に見出しをもうける。カッコを使って他の項目と差別化する
- 箇条書きで字数を節約しつつ読みやすくする
- 次の項目の見出し前に1〜3行程度の空行をつくり、前後の項目とスペースをあけて読みやすくする
プロフィールは定期的に見直そう
プロフィールは定期的に見直し、常に最新情報にしておきましょう。古い情報を最新情報だと思って連絡してくれた人をがっかりさせないように!
何を書いたらいいかわからない時は、同じ職種のPRO Crowd Workerや受注件数の多いワーカーのプロフィールをたくさんチェックしてください。
共通で書かれている項目を洗い出し、そこに自分のプロフィールを当てはめていけばOKです。文章をパクるのではなく、構成を真似しましょう。
Twitterアカウント・GitHubユーザー名
公開しても問題ないなら入力しておきましょう。
参考情報(出身地、大学院など、大学・専門学校、 )
これも、公開しても構わない範囲で書いておきましょう。出身地や卒業大学が同じクライアントが見つかれば話が弾むかも。
メンバー情報を編集したあとは

メンバー情報を編集したあとは、次のアクションをおこしましょう。
- プロフィール欄をさらに充実させる
- 案件に応募する
- 新しいスキルの勉強をする
案件に応募するときは、こちらの記事が参考になります。

クラウドソーシングサイトで怪しい案件、地雷案件を見分ける方法はこちらをご覧ください。

まとめ

もしあなたがメンバー情報を更新したのが二年前なら、今すぐ見直しましょう。
新米ワーカーさんは、ぜひ他のワーカーのプロフィールと自分のプロフィールを見比べてください。書き足りない部分があれば、追加しましょう。
メンバー情報の修正は、すぐに反映されます!メンバー情報を充実させると、今すぐクライアントに見つけてもらいやすくなりますよ。